2024年4月入社 新卒社員です。
現在は、運営・制作チームとして働かせていただいております。
今回、4月12日(金)・15日(月)に商品の撮影に参加させていただきました。
今回は、在宅勤務されている先輩に代わって参加ということでしたが、撮影に関してほぼ知識がなく右も左もわからない状況で、不安や戸惑いが大きかったです。
絶対にこのシーンが欲しい!という強いイメージはないことを聞き、その数少ない情報がさらに私の不安を掻き立てていました。
1回目の撮影ははすべて自分自身で行いました。
背景や装飾、完成画像のイメージを組み、会社のカメラをお借りして撮影に臨みました。
何が正解か分からない中、先輩の力を借りずに挑んだ撮影は満足いくものにはならず、明らかな準備不足が表れていたように感じます。
事前準備の密度は濃ければ濃い方が、より自分自身の糧となるのだと学びました。
楽天サイトへ掲載するためを目的とした撮影だったので、責任重大だと受け止めていたのですが、先輩から「ラフなイメージで」というアドバイスをいただいたのをきっかけに心が少し軽くなりました。
2回目の撮影はカメラマンさんとご一緒させていただきました。
準備の段階で先輩にたくさん案を聞いてもらい、あの場所でこんな感じに撮るぞ!と前回の反省を活かせるように意気込んでいたのですが、実際撮影を始めると撮影道具が風に飛ばされたり、落ち葉が映りこんできたり、案外組み合わせがしっくりこない小道具などがあり、想像していた2度目の撮影にはなりませんでした。
納得する一枚を用意するのに、どれほどの時間と体力とフィルムを要するんだというほど、想定外のハプニングが多い撮影現場となりました。
準備の段階から何度も何度も先輩に確認してもらい、相談に乗ってもらいました。
撮影時には準備したものをもとに、じゃあこれはどうかな?と、カメラマンさんと話し合いながら次々撮影を行いました。
かなりたくさんの量を撮っていただきましたが、これだ!という写真はほんの数枚でした。
実際に撮影に参加させていただいて、「イメージしたものをその通りに再現する」というのは、試行錯誤の連続だということを学びました。
ただ「ネットを通じて商品を購入してもらう」だけでなく、商品画像のここだという魅力や、どんなことに工夫を置いたのかを伝え、それが手に取るように分かることがお客様にとってワクワクを感じるネットショッピングなんだなと感じました。
今回は、商品ページに掲載するところまでを経験させていただいたのですが、反省と同時に、自分の撮影した画像を見て、どんな人が商品を買いたくなるのかなと私自身ワクワクを感じることができました。
今後このような経験はたくさんあると思うので、今回経験させていただいた試行錯誤を糧に、日々の準備を怠らずに取り組んでいきたいと思います。