4月17日~4月20日の日程で、代表とスタッフ1名がニューヨークへ出張しました。
現地のレポートを2回に渡って紹介してまいります。
人種のるつぼと呼ばれるアメリカに実際に行ってみると、本当に様々な人種がいました。飛び交っている言語は英語だけではなく、東南アジア系やヨーロッパ等、様々でしたが、日本・韓国・中国の人はあまり見かけませんでした。
今回のメインの訪問先は、売らないお店「showfields」です。ストア内では商品を展示するが、主には販売ではなくブランドのコンセプトを消費者に伝える、認知度を上げることが目的の売らないストアです。
マンハッタンとブルックリン、2か所のshowfieldsに訪問しました。
マンハッタンにある1号店は3階建てで、3階から2階に降りる屋内滑り台があり、斬新な設計に驚きました。
ブランド毎に空間があり、それぞれの空間で自社ブランドの世界観を出したディスプレイや装飾がされていました。
その中でも私が興味を持ったブランドは、「framefitness」さんでした。showfields内にピラティスのリフォーマーが置いてあり、私自身がピラティスに関心があるため目に留まりました。実際に乗って試すことはできませんでしたが、可愛い見た目と、通常のリフォーマーに比べてコンパクトなサイズ感に魅力を感じました。アメリカではなく日本の企業だったら、金額等詳しく調べていたと思いますが、残念ながら購入したいという気持ちまではならず、写真だけ撮ってその場を後にしました。
ブルックリンの方は、「home(家)」をテーマとしたストアで、マンハッタンのストアとは異なり、家の中のフロアをモチーフにした空間づくりをして、それに合わせた商品(ブランド)を展示していました。イメージでいうとIKEAのショールームに近いという印象です。
一階建てで店内が明るく、フラッと立ち寄りやすい印象でした。訪れた際、私の他にカップルや友人同士で来ている人がいて、マンハッタンの店舗よりも賑わいを感じました。私が訪問した日にはありませんでしたが、showfieldsでは定期的にブランド関連のイベントが開催されているようなので、機会があれば次回以降はその様子を見てみたいと思いました。
その他にも、アメリカで有名な「glossier」という人気コスメブランドのストアや、アメリカの@コスメのようなコスメショップ「Sephora(セフォラ)」、アメリカの百貨店4店舗を視察しました。
訪問先では、ポップアップストアでこんなディスプレイにしたい、こんなものを設置したい等のアイデアをたくさん吸収してくることができました。
実現するまでには様々なハードルはあると思いますが、できる限り理想に近づけられるように、準備を進めていきたいと思います。
3日間に渡り1日2万歩以上歩き回ったことと、さらに現地時間の夜に日本の始業時間と重なる時差の中、スタッフ間の連絡業務を行うので、正直、体力面は相当限界でした。(笑)
それでも、半日の時差という貴重な体験ができただけでなく、滞在時間内、悔いなく回り切ることができ、とても充実した経験となりました。
出張中、アイ・オーダーが日本のEC運営をサポートをしているブランドを5社程見かけ、見つける度にとても親近感が湧き、嬉しかったです。
今後も、日本で成功したいという海外のブランド様と日本のマーケットの橋渡しをできる役割に誇りをもち、魅力的な海外ブランド探し・日本での運営サポートに尽力したいと改めて思うことができました。
// AYAKA write
今回は実際に訪問した企業・ストア等の情報を紹介いたしました。
次回は、ニューヨークに行った感想や印象等を補足・紹介してまいります。